母の有言、娘が実行。

このブログを何年かぶり?に開いたら、
娘がまだ赤ちゃんだったときに
睡眠不足ながらも綴った想いが書いてありました。

読んでみると、意外と飽きなくて
我ながら、その瞬間瞬間の氣付きって
なんてストレートに胸に届くのだろう、と感心したものです(笑)

しばらくブログを書けずにいて、
なんとかSNSの投稿などをしながら
昨年は、娘との日常&娘の成長を4コマ漫画に残していましたが、
それも最近しばらくは、なかなか描けずに過ぎていきました。

けれども、こうしてブログをあとから読んだとき
3年前の自分の純粋な氣付きを振り返るなんて
なかなか得られない尊いことだなぁ、と改めて感じました。

そこで!

どこまで続けられるかわかりませんが、
またこのブログを書き記していきたいと思っています。

前ページまでは、娘がまだ生後5ヶ月ほどでしたが、
今はもう3歳10か月。
11月になれば、4歳を迎えます。

あのときのわたしの「連続して眠れない辛さ」は、もうほとんどありませんが、
子育ては常に体力勝負。

娘とのバトルが激しくなり(苦笑)、
本屋さんなどのお店で大暴れ&大泣きする娘の対応にほとほと困ってしまう日々です。。。

今日は、先日の娘との出来事の内訳を記してみます。

本屋で、プリキュ○の着せ替えブックのようなものを手に取った娘。
それを買いに来たわけでないのはわかっているはずだけれど、
どうしてもこれがほしい!と懇願されたのです。

何を引き換えに出しても、イヤだー!!と大泣き。大暴れ。
体も大きくなり力も強い娘が暴れると、わたしはもうお手上げ。
本屋でずっと泣かせておくわけにもいかないので、場所を変えようと抱っこするも、大暴れでさせてくれないので、夫に抱えてもらうけれども暴れてとても大変。
なんとか駅のホームまで行ったけど泣き続け暴れ続け、電車になど乗るものかと激怒、大泣きが続く…

かれこれ1時間40分にもなる対峙の末、
やっとのことで、帰ったのです。

す、すごい…苦笑

買ってあげるのは簡単。
(でも安くない…720円でした)

だけど、すぐに買ってあげてしまっては、
娘はどんどん味をしめるでしょう…

買ってもらいたいものを見つけるたびに
今回のように大泣き大暴れでアピールされたら
たまったものではありません。

娘には、「おうちの玩具がたくさんあるから、遊ばないものや捨てていいものを整理して、きれいに片付けたら買おうね」と、
何度も何度も言って聞かせ、「片付けたら買おう」、「きれいになったら、買おう」と約束をして、なんとかなだめました。

そして、涙のあとが頬から消えないうちに自宅について、片付けや整理整頓、そしてお掃除をすること2時間!!

その間、娘は一分毎くらいに確認作業をはさみます。
「きれいになったら、プリキュ○のやつ、かいにいく??」と。

しかし、その日はすでに1時間40分もロスタイムをしているのです。
それから片付けが終わっても本屋に戻る時間には閉店しています。
「今度ね。」と言って、終わりになりました。

そして、娘はなんと翌日も父親(夫)と一緒に
整理したり掃除したりを頑張ったのだそうです。

そして、その日の晩も聞いてきます。
「プリキュ○のやつ、かいにいく??」と。
ついに言ってしまいました。
「明日ね。」と…

その翌日、仕事帰りに本屋に彼女と一緒に行き、
「これ!!」と娘が手に取ったのは、
なんと、先日の720円のではなく、1480円?もする、ひと回り大きい本でした。。。

予算と違うわ…(^_^;) と思ったのですが、
娘も頑張ったのだから、と快く購入したのです。

娘は、とても喜んでくれ、わたしも嬉しくなりました。
今回、わたしは壮絶なるバトルに屈しなかった甲斐あって、娘にも学びの出来事となりました。

しかし、

振り返ったら、この惨劇は
少し前の出来事から尾を引いていたのだとわかりました。

あるとき娘は、「プリンセスのくつがほしい」と言いました。
あまりに何度も言うので、靴屋さんに見に行ったけれど、一軒目には売られていなくて、
日を改めて、別な靴屋さんを見に行ったときのこと。

プリンセスの靴がありました!!

目を輝かせて、手に取る娘。

しかし、その靴は、ライトが付いていて
ピカピカと点滅する機能がある靴でした。

「お母さん、これはちょっと買ってあげられないなぁ。。。」
わたしが、思わずそう言うと、

しばらく靴を眺めていた娘が、
「ここちゃん、プリンセスのひかるくつ、キライだもん!!」と。

少し衝撃でした。

あぁ、そうか…。
「これがいい」
「こうしたい」
「これがすき」を
母(身近な存在)に認められなかったとき、
自分の感情を無理矢理にでも
閉じ込めてしまおうとしてしまうことがあるんだな…
と。

その日、最終的に買ったのは
コキンちゃんの水色の靴。
娘も好きな靴でしたが、
プリンセスではありませんでした。

翌朝、その靴を喜んで履いて
保育園に向かったのですが、、

わたしが漕ぐ自転車の後部座席で、ボソリと一言。
「ここちゃん、ほんとうは、プリンセスのひかるくつがよかったな。。。」

そうだったよね。
やっぱり、娘がほんとうにほしいものに、大人の都合で口出ししてしまって、申し訳なかったな。。。

「ごめんね。
次からは、お母さんの意見を聞いても、自分がほんとうに欲しいと思うものは、最後まで『欲しい』って言っていいからね。」と
詫びたのです。


まさか、、、
その言葉が(?)
本屋で始まる1時間40分の大泣きの悲劇を生むなんて……。

娘は、そのままを実行してみせたままです。

わたしは、たしかに言いました。

“自分のほんとうに欲しいものは、最後まで曲げずに伝えなさい”ーーーと。


    ༼⁰o⁰;༽


実行力、すばらしいです。(笑)


・・・・・・正直、こわいです。(笑)
こころのはなびらき。

母の有言、娘が実行。なのでした。

  とほほ…

From 眞世 

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